楳図かずお展 ウメカニズム
1995年9月23日より10月15日まで、ラフォーレミュージアム小倉で開催された「鬼才誕生40周年記念 前人未到の 楳図かずお展 ウメカニズム」のA4チラシ表面です。
背景に数々の名作の一コマ一コマがビビッドな色合いで配置され、中央にGIジョー?のフィギュアに扮した楳図かずお氏自身が、お口をあんぐりと開けて佇んでいます。何とも強烈なチラシです。それにしても、楳図かずお氏がお若い。
背景に使用されている作品に目をやると…左上より「まことちゃん」「おろち」「のろいの館」「漂流教室」「わたしは真悟」「猫目小僧」「14歳」などが確認出来ます。流石に第何巻の何ページ目というのまでは分かりませんが、ひょっとしたら分かる方がいらっしゃるかもしれませんね。
地下室でひっそりと暮らしていた唯一の?生存者が子どもたちに出会い、超絶びっくりした瞬間の一コマ。果たして彼の運命は……。
「漂流教室」より。
続いて裏面です。
原画が350点、ステージ衣装、日頃の愛用品などなど、マニア垂涎の逸品が「コレデモカ」と一挙大公開。
左下の方には書籍をはじめ、バッジやTシャツなど数々のオリジナルグッズが紹介されています。今思えば、一つくらい買っておけばよかったなあと少々後悔しています。
因みに右下に使われているイラストは、恐らく「恐怖」のワンシーンですね。
ウメカニズム開催時に行われていた「恐怖のスタンプラリー」のカードです。ヒントから答えが一目瞭然なのは、こういったイベントにはありがちです。全て集めれば参加賞がゲット出来たみたいですが、実際には行っておらず、その理由としては恐らく時間がなかったか、あるいは参加賞があまりにもアレだったか、若しくは「サラ」の状態でこのスタンプカードを残しておきたかった?からだと思われます。
因みにタイトル右横のキャラクターは、若干ネタバレですが「神の左手悪魔の右手」より、主人公山の辺想の化身「ヌーメラウーメラ」ですね。