蟻虫とカラットゾンビ

懐かしの所有物で振り返る断捨離前の悪あがき

2019 TOYs EXPO 時代を越えて愛される おもちゃ・ゲームの世界展

さて、あなたはいくつ分かりますか

館内ではパックマンで実際に遊ぶ事が出来ました
出典:市民ミュージアム大野城心のふるさと館

 

市民ミュージアム大野城心のふるさと館開館1周年を記念して開かれたのがこの「TOYs EXPO 時代を越えて愛される おもちゃ・ゲームの世界展」で、2019年7月より開催されました。

当ブログで紹介するには、少々新しいチラシとなるのですが、まあ掲載されているおもちゃ等が古いので良しとしておきましょう。

それにしてもこの頃は、まだコロナウイルスも蔓延しておらず、ある意味平和な時代でした。その後に起こる様々な騒動など、この時は当然の事ながら知る由もありませんでした。

さて、チラシ表面を見てみましょう。時代を彩った様々なおもちゃが掲載されています。

左上に掲載されているのは「チクタクバンバン」です。そのゲーム性はもちろんの事、当時流れていたCMも結構インパクトがあり、記憶に残っています。
その右下にあるのは「魚雷戦ゲーム」です。このゲームに関しては当時、K君の家で遊んだ記憶が。な、懐かしい…。

タイトル下、中央には任天堂大躍進のきっかけとなった「ゲームウォッチ」そして、今なおその存在は燦然と輝き、当時の他メーカのゲーム機をことごとく蹴散らかしていった、最早説明の必要も無い「ファミリーコンピュータ」が掲載されています。

更には「消える魔球」の使用は回数を決めていた「野球盤」や、今なお販売中の「人生ゲーム」などなどが確認出来ます。時代的にアナログ感溢れるおもちゃで賑わっています。

続いて裏面です。
開催中は色々なイベントが行われた様ですが、人混みを避けるために確か平日に訪れたため、イベント参加までには至りませんでした。しかしながらキャプションでも触れた通り「パックマン」で遊ぶ事が出来ました。子ども達に混じって年甲斐もなくプレイしてみましたが、思いの外筐体の「スティック」の状態が良くなく(一応言い訳)、散々な結果に終わってしまいました。

個人的には福岡のローカルタレント岡本啓氏のレトロゲームの極め具合を見てみたかった様な気がしないでもないです。(個人的に岡本先生のキャラは好きだったりします)そんな感じで束の間ではありましたが、子どもの頃にタイムスリップした1日でした。

子どもの頃に買って貰いたくてしょうがなかったおもちゃの数々。当時の我が家は残念ながら、おいそれと買って貰える家庭環境ではありませんでしたが、時折、親が無理して?買ってくれたりしていました。そんな時は本当に嬉しくてしょうがなかったです。そしてそんな親の好意に応えるかの様に、例えば購入してくれたボードゲームを親と一緒に遊んでその喜びを分かちあったり、友だちを家に呼んで恐らくドヤ顔で、自慢気に遊んだりしていました。当時は気付きもしませんでしたが、こういう事が出来るのってホント、子どもの時だけだったんですね。今更ながらしみじみと思い出されます。

 

何ともアメリカンなCM

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