蟻虫とカラットゾンビ

懐かしの所有物で振り返る断捨離前の悪あがき

東芝 DynaBook EZ

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イラストがそっくり

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立ち上がりの速さをF1で表現

 

1992年に発売された東芝DynaBook EZ」のパンフレットです。イメージキャラクターには当時F1で活躍していた鈴木亜久里氏を起用し、F1の速さとソフトの立ち上がりの速さ(容易さ)を強調したものではないかと思われます。

今でこそ最初からそこそこのソフトがインストールされており、すぐに使用する事が可能ですが、この頃はOSも別途購入する必要があり、ソフトウェアも高額とあって(一太郎dashが当時39,800円、ロータス1-2-3が当時98,000円!)東芝の主要ソフトを最初から内蔵し、販売するという戦略は功を奏したのではないでしょうか。

Dynabookの歴史は古く、初代機の「T-1100」が1985年に世界初のラップトップパソコンとして発売されました。それから35年以上の歳月が過ぎても、最先端の技術でパソコン界に君臨するDynaBook。これからの行末を見守っていきたいものです。