蟻虫とカラットゾンビ

懐かしの所有物で振り返る断捨離前の悪あがき

I'm Mac Campaign '96/11/15〜12/31

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表紙を飾るのは藤井フミヤ

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知る人ぞ知る、ブラック Performa の勇姿

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アイコンパレード中の Performa 5320 と懐かしの外付けMOドライブ

「I'm Mac Campaign」と称する「Macこだわりセレクション」がプレゼントされるキャンペーンのパンフレットです。表紙の藤井フミヤ氏が若いですね。イノベーター社製のパソコンデスク&チェアをはじめ、様々な商品が当たるお得なキャンペーンだったみたいです。「Performa」は「Macintosh」の廉価版として1992年から1997年まで生産されました。懐かしの「クラリスワークス」他、多彩なソフトがバンドルされていました。私が購入したのは確かPerforma5320だったと思います。今見ると、その外観は決してスタイリッシュとは言い難いのですが、一体型のスッキリとしたデザイン、フロッピードライブ、CD-ROMが標準搭載され、何よりも安価だったのが購入の決め手だったと思います。当時はインターネットに接続する訳でもなく(書籍の付録で疑似体験する程度)今思えばお遊び程度の使用に終始してしまった感が否めません。スペック的にも厳しいものがありましたし。当時のOSを調べてみると、これまた悪名高い?懐かしの「漢字Talk7.5.1」。良く「爆弾」が出るイメージの強いあの「漢字Talk」です。経験上、作業中に「爆弾」が出る程心臓に悪いモノはありませんでした。それまでの作業が一気に吹き飛ぶ訳ですし(涙)。そんな「Performa」ですが、私の留守中に何と母が勝手に廃品回収に出してしまうという暴挙に出てしまい、恐ろしい位にあっさりと、そして唐突に「Performa」との別れは訪れたのでした。