蟻虫とカラットゾンビ

懐かしの所有物で振り返る断捨離前の悪あがき

ケイブンシャの大百科シリーズ その2

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さて、ケイブンシャの大百科シリーズ2冊目はVol.142「マイコン大百科入門編」です。ご覧ください。この昭和テイスト溢れるちびっ子たちを。手前の椅子に座っている子は、ちょっと分かりづらいですが昭和の象徴ともいえる「半ズボン」を履いていますし。

 表紙には…

 マイコンの初歩が楽しくわかる

ベーシックの基礎知識はこれ一冊でバッチリ!

そのまま使えるプログラム

便利なマイコンカタログ

マイコン情報がいっぱい!

カバー裏には、実物大キーボード!

 といったコピーの数々。

 「マイコン」という呼び方に時代を感じますし、カバー裏の「実物大キーボード」というのも泣かせます。それより何より机の上にあるのは、あのトミーの「ぴゅう太」ですよ。「ぴゅう太」。まさかの16ビット、まさかの日本語BASICのあの「ぴゅう太」です。

 

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背表紙はこんな感じです。結構なボリューム感です。

 

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裏表紙。

手書きで¥280-と書かれたシールが貼付されている所をみると、どうやら古本として購入したみたいです。ぴゅう太のテレビ画面には、これみよがしに「16色」の文字が。そう、当時16色同時発色出来る事は、実はスゴイ事だったんです。その後ろにはタカラのM5が見えますね。その下のゲーム画面は「フロッガー」でしょうか。

 

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巻頭カラーには、昭和テイストなイラストと共にゲーム画面が掲載されています。

 

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 ゲームの世界

懐かしのベーマガを彷彿とさせる様なゲームの数々。「ディグバク」はどう考えても「ディグダグ」のパチモノっぽいですね。